
制作者 國安 孝昌氏
平成19年に徳島県で開催された「第22回国民文化祭2007」において、上勝町では「上勝アートプロジェクト~里山の彩生~」と題し、作家と地域住民による野外アートの制作に取り組みました。

淵神の塔は、國安 孝昌氏と正木地区の住民が制作した作品。「地域の誇りである雄淵・雌淵の力強い水の流れをテーマに、景観に霊力を感じるこの場所と、分ちがたく一つになった作品を制作しました。水は命の源、水の神様である竜神の造形化。上勝を訪れる人々のために、雄淵・雌淵の入り口のサインとしたい。」というコンセプトのもと制作されました。