杉地集落再生実行委員会
吉成隧道(ずいどう)とは、福原地区の標高約660mにある杉地集落の旧吉成家屋敷跡に見られる、隧道(トンネル、地下水道)のことです。写真で見るのと実物を見るのでは、迫力が違います。ぜひ、実際に足を運んで体感してください!

標高660mの杉地(すぎじ)集落では、集落再生事業としてボランティアで隧道と石積みの素晴らしさを知ってもらう活動を続けています。この隧道の何がすごいのかと言うと、そこで使われている石積みが、兵庫県の天空の城で有名な「竹田城」と同じ工法、穴太衆(あのうしゅう)積みで作られていると分かってきたのです!お城好き、石積み好きには堪らない場所です。
2015年5月に穴太衆積みの伝統技術を継承している粟田建設の粟田純司会長(選定無形文化財保持者)から「おそらく450年位前の、穴太衆積みの石積みです。」とのお墨付きをもらい、なお一層活動に励んでいます。


アメゴを支流でゲットです。
今期最大級23センチぐらいありました。

吉成隧道っていつ見てもすごい。100年以上壊れずに石積みだけで作られた隧道。
